残高スライド方式って、何?
残高スライド方式について解説したいと思います。残高スライド方式は皆さんも幾度か聞いたことがあると思いますが、残高スライドリボルビング方式と呼ぶこともあります。各キャッシング・ローン会社では、残高スライド方式はメジャーになった支払い方法といえるでしょう。リボルビング払いと言うとクレジット払いのイメージが多いようですが、実はキャッシングの際にも採用されているもので残高が変動しやすいリボルビング契約のキャッシングではすでに一般的な支払い方法になっています。
そのような残高スライド方式ですが、大きく分けて2通りあります。一つは残高スライド定額方式。もう一つは残高スライド定率方式です。
残高スライド定額方式もさらに2つに分けますと、一つは残高スライド元利定額リボルビング方式。もう一つは、残高スライド元金定額リボルビング方式です。
残高スライド定率方式もさらに2つに分けますと、一つは残高スライド元利定率リボルビング方式 。もう一つは、残高スライド元金定率リボルビング方式 です。
残高スライド方式の種類について簡単に挙げてみましたが、では残高スライド方式とはどのようなものでしょうか、簡潔にいいますと、毎月決められた日の借入残高から判断して返済定額、または定率を変更(スライド制)する方式のことです
今回は残高スライド元金定額リボルビング方式について解説していきます。残高スライド元金定額リボルビング方式とは、毎月支払う一定の額とは「別に」利息を支払う方式です
例を挙げてみますと、借入残高が10万円、実質年率は30%とします。毎月支払う一定の額が1万円とします。利息を計算しますと、
100,000×0.3(実質年率)÷365(日)×30(日)=2,466(円)(四捨五入しています)
この2,466円が今回支払う額の利息分となります。これと、毎月支払う一定の額を合わせた額が、今回の支払う総額になります
10,000(毎月支払う一定の額)+2,466(利息分)=12,466
となり、この12,466(円)が、今回支払う総額となります。借入残高は、
10,0000-12,466=87,534(円) となります。次回の返済もみていきます。借入残高で利息を決めますので、
87,534×0.3(実質年率)÷365(日)×30(日)=2,158(円)(四捨五入しています)
この2,158円が今回の利息分ですね。これと、毎月支払う一定の額を合わせた額が、今回の支払う総額になります
10,000(毎月支払う一定の額)+2,158(利息分)=12,158
となりますから借入残高は、
87,534-12,158=75,386(円)となります。簡単ですよね^^
今回は実質年率を計算しやすいように30%にしましたが、実際はそんなに高くはありません、会社によって様々なのですが、6.5%~29.00%くらいです。
残高スライド方式(残高スライドリボルビング方式)は、毎月定額を払いますので好きな金額を支払いすることが出来きないのが難点です。返済すればするほど返済額が減ってきますのでその分利息がつきます。長期間で、無理なく返済したい方には残高スライド方式はオススメできますが、短期間で返済を完了してしまいたい方にとっては、あまり向いていないでしょう。金融会社によっては、残高スライド方式と、定額方式の二つをえらべるところもあり、途中から変更できるところもありますので、苦しい時には残高スライド方式、楽になってきたら、定額方式に切り替えるなどして賢く返済するのが得策でしょう。次回は残高スライド元利定額リボルビング方式について解説していきます^^
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