残高スライド定率方式って何?
今回は、残高スライド定率方式について解説してみたいと思います。簡単に言うと、借入残高(特定の日の時点での借入残高)に応じて利息が決まり、その利息と、借入残高と返済定率を掛け算してでた値をあわせたものがその月の返済額となります。(わかりづれ~あとで具体例を示しますね 汗)
この「返済定率」というやつですが、各会社によって決められています。例えば、
借入残高:50万円以下の場合 借入残高の2.0%
借入残高:50万円~200万円の場合 借入残高の1.5%
借入残高:200万円~300万円の場合 借入残高の1.0%
このような感じですね。借入残高が減るにつれ、それに相当した返済定率が適用されます。新たに借り入れをして返済定率が2.0%から1.5%になることもあるし、地道に返済した結果、1.0%から1.5%になることもあります。
残高スライド定率方式には、残高スライド元金定率リボルビング方式と、残高スライド元利定率リボルビング方式とがありますが、残高スライド元利定率リボルビング方式は、元利定率リボルビング方式と同じ意味なので、説明は省きたいと思います。(なんかみづらいですね・・・)
なので今回は残高スライド元金定率リボルビング方式につい(分かりやすく?)解説してみましょう。
例として、借入残高が10万円、実質年率は30%、50万円以下の借り入れの場合の返済定率は2%とします。残高が10万円なので、今回の利息を計算してみますと、
100,000(借入残高)÷365(日)×30(日)×0.3(実質年率)=2,465(四捨五入しています)
この2,465円が今回の利息になります。借入残高に返済定率を掛け算した値を出すと、
100,000(借入残高)×0.03(返済定率)=3,000円
利息に、借入残高と返済定率掛け算した値を合わせた値が、今回の返済額となりますので、
2220(利息)+3,000(借入残高に返済定率を掛け算した値)=5,220円
と、なりますね、なので借入残高は、
100,000-5,220=94,780(円)
この94,780円が、返済後の借入残高となります。次回の返済額も計算してみましょう。前回と借入残高が変わらないとします。注)もし、キャッシングなどをして借入残高が変われば利息も変わります。残高が94,780(円)なので、利息を計算してみますと、
94,780(借入残高)÷365(日)×30(日)×0.3(実質年率)=2,337(四捨五入しています)
この2,337円が今回の利息になります。借入残高に返済定率を掛け算した値を出すと、
94,780(借入残高)×0.03(返済定率)=2,843円 (四捨五入しています)
利息に、借入残高と返済定率を掛け算した値を合わせた値が返済額となりますので、
2,337(利息)+2,843(借入残高に返済定率を掛け算した値)=5,180円
と、なりますね、なので借入残高は、
94,780-5,180=89,600(円)
89,600が、次回の返済後の借入残高となります。見ての通り定率の返済方式は、借入残高がなかなか減りませんよね(汗)以上、過去の5記事とこの記事を含めてリボルビング払いの全てを解説してきましたが、特に残高スライド方式は返済方式の主流となりつつありますので、どのように利息がつくのか、どのようなメリット、デメリットがあるのかを理解しておくのは非常に重要だと思います。借り入れを行う際には、どんな返済方式なのか、いくつも用意されているか、途中で変更することができるのか、を注意してみていくと、賢いキャッシングができるでしょう。
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