海外でのクレジットカードトラブル
日本クレジット産業協会には、2~3年前から海外でのクレジットカードトラブルが寄せられるようになった。
その中からいくつかを紹介してみよう。
ケース1
ギリシャのバーで飲食代金をカード決済する際に白紙伝票にサインしたら、店で聞いた金額の13倍(約50万円)もの請求書が届いた。
これは利用伝票をもらわなかったために起こったトラブルであり、もっと悪いのは白紙伝票にサインしてしまったことである。
伝票に書かれた金額を確かめてから、サインするようにしたい。
ケース2
シンガポールで1万6000円のブランド品を購入した。帰国後、16万円の請求が来たので利用伝票の控えを見てみたら、確かに16万円となっていた。
マルがひとつ多いことに気づかずにサインしたらしい。
これもカード利用の際の基本的な注意不足。伝票に書かれた0の数は特に確かめようにしたい。
中でも南米等では、日本人と見ると、わざと0を余計に加えて請求する悪質な店も多いというから、十分に気をつけたものである。
ケース3
ニューヨークでカメラを購入した。帰国後、届いた請求書を見ると、440ドルのはずだったのに、1,440ドルと、1,000ドルも上乗せ刺されて請求された。利用伝票にサインした時はしっかりと440ドルと確認している。
これもかなり詐欺的な事件。
店側は伝票の金額の前に、ドル印をつけさせていない。これは後から「1」を書き込むための悪知恵。
また、利用伝票の控えを捨ててしまっているのも問題である。
日本国内では、定員もお客も同じ日本人だから間違いはないだろうと、伝票に書かれた金額を確かめもせずにサインすることもある。店の方もカードの有効期限を確認したり、サインを照合したりすることはほとんどない。
しかし、雑多な人々の住む海外ではそうした安易な態度では、トラブルに巻き込まれる元なのだ。
応援お願いします
はてな 関連記事
Powered by
Movable Type 3.35









