サラ金についてこれだけは知っておこう
サラ金ヤミ金融
サラ金は手軽だがその分借金地獄に陥る可能性もある
サラ金(サラリーマン金融)は、その発祥は団地金融にあるといわれています。団地の主婦相手に小口の貸付けをおこなったのが始まりなのです。
一時、庶民金融ともいわれましたが、現在は消費者金融というのが、一般の呼び方です。この名称の変化にも現れているように、サラ金業界は大きく成長しました。
特にここ数年続いている低金利・金あまり状況による低利の資金調達を背景に、武富士など大手業者は株式市場で店頭公開しています。
また、最近はヤミ金融による法外な金利の貸付と暴力的な取立による被害者が急増し、社会問題となっています。
このように大手サラ金業は成長の一途をたどっているようですが、「万の利用者(消費者)側は、返済ができずに自己破産するケースが急増しています。
サラ金商法のからくり
サラ金は、銀行などの融資に比べ、手続きも簡単で、年収の一割または五〇万円以内(金融庁「事務ガイドライン」)であれば無担保・無保証ですぐに現金を手にすることができます。
しかし、無担保・無保証で簡単に現金を手にできる裏には、高金利と支払いが滞ったりした場合の厳しい取立があるのです。
つまり、高金利と厳しい取立で、リスクがカバーされているのです。
サラ金業者の貸付金利の上限は年率二九・二パーセント (その年が三六六日の場合は二九・二八パーセント)で、これ以上の金利で貸した場合、業者は三年以下の懲役もしくは三〇〇万円以下の罰金またはこれらが併科されます。
また、ヤミ金融による被害が社会問題化したことから、平成一六年一月一日施行のヤミ金融対策法が全面施行され、
①無登録法人の罰金を現在の「三〇〇万円以下」から「一億円以下」に大幅に引き上げる、
②懲役刑を「三年以下」から「五年以下」に変更、
③年利一〇九・五%を超える契約は、無効(利益の支払いは不要だが、元金の返済は必要)となりました。
消費者としては、サラ金を利用するにあたり、次の点に注意するようにしましょう。
①本当に今サラ金から借金する必要があるかどうかを考える
②返済の目処を考えて借りる
③借りるサラ金業者が登録業者で貸金業協会の会員であるかどうかを確認する
④利用業者の件数はできるだけ少なくする
⑤利用額はできるだけ低めにする⑥契約書・領収書の交付を受け、よく読むとともに保管しておく
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